自然に若返るために、私が大切にしていること

ヒアルロン酸で「パンパン」になりたくない方へ
「ヒアルロン酸には興味があるけれど、
顔がパンパンになったり、不自然になるのは怖い」
診察をしていると、そんなお話をよく伺います。
私自身も、美容医療、ヒアルロン酸治療で一番大切なのは
「いかに最小限の量で自然にお悩みを減らせるか」だと思っています。
たくさん入れることが正解ではありません。
必要な部分に必要な量だけを入れる、
お顔のバランスを崩さない、これが重要と考えます。
「なんだか最近疲れて見える」
「昔と少し違って見える」 「もっと自信を持って写真に写りたい」
そんな変化やお悩みに対して目指すのは、顔を変えることではなく、
少し前の自分に自然に戻してあげること。

「ヒアルロン酸=膨らませる治療」ではありません
ヒアルロン酸というと、
「凹んだところに入れて膨らませるもの」
というイメージがあるかもしれません。
でも、40代以降のお顔の変化は、単純に「影や線が目立ってきた」だけではありません。

加齢によってこれらがそれぞれ変化しますから
見えている凹みだけを埋めても、必ずしも自然にはなりません。
だから、見えている影や溝だけを見て、注入する場所を決めることはありません。
なぜヒアルロン酸で「パンパン」に見えることがあるの?
問題は「ヒアルロン酸」ではなく、使い方とバランスかもしれません
・例えば、
「ほうれい線があるから、ほうれい線に入れる」
→「頬がこけているから、頬だけに入れる」
→「また気になってきたから、同じ場所にさらに足す」
これを繰り返していくと、
本来治療すべき原因と、
ヒアルロン酸を入れている場所がズレてしまうこと、
全体のバランスが崩れてしまう場合があります。
だから私は、「どこに入れるか」より先に、「なぜそこが気になるのか」を診ます。

TFT(トータルフェイシャルトリートメント)という考え方
私が診察で見ているのは、「シワ」だけではありません
お顔をひとつの立体として見て、
肌はどう変化している?
脂肪はどこが減って、どこが下がった?
筋肉はどう動いている?お顔の印象にどう影響している?
骨格による影響は?
と、顔全体を診ていきます。
そして、
悩み → 原因 → 必要な治療の見極めと治療をバランスを考えながら行なっていきます。
- どのくらいお悩みを改善したいのか、
- どのくらい今よりも若々しく見えたいのか
など希望されているゴールによって使用する量は異なりますが
ご希望する変化に必要な範囲で、できるだけ過不足のない量を考えます。
むしろ、
ヒアルロン酸を入れない場所を決めるためにも、お顔全体のバランスを診ます。

ヒアルロン酸だけで治療しない理由
「ヒアルロン酸を希望されたから、ヒアルロン酸を」ではありません。
たるみの原因によってはHIFUや高周波(サーマジェンやモフィウス8)が
適することもありますし、併用した方がいい場合も多いです。
表情筋ならボトックス。
肌質ならレーザーや肌育治療、など。
どこをどう治療するかにより適した治療は異なります。
そして構造的なボリュームや支持が必要ならヒアルロン酸。
一つの治療でだけですべてを解決しようとせず、
必要な治療を、必要な場所に、必要なだけ。
そうすることで自然に若々しく整った印象にすることが可能です。
イメージしてみてください、
お肌には小皺やしみくすみ、こめかみには痩せが目立つのにほうれい線は全くない、
なんてとても違和感があると思いませんか?

顔全体を診る=顔全体に注入する、ではありません


こちらの患者様は、ご本人も口元やフェイスラインなど、下顔面の年齢感を気にされていました。
診察してみると上顔面・中顔面と比べて、下顔面に主に骨格の加齢変化・アンバランスが目立ち、
顔の上半分と下半分で、少し年齢感にギャップがある状態でした。
私は、この「年齢感のばらつき」も、お顔全体が老けて見える原因のひとつだと考えています。
そこでこの方では、顔全体に均等にヒアルロン酸を入れたわけではありません。
むしろ上顔面(額やこめかみ)にはほとんど注入せず、年齢変化がより強く現れていた下顔面を中心に治療しました。
目指したのは、すべてのパーツを若くすることではなく、
下顔面の年齢感を、もともと若々しさが保たれていた上・中顔面に近づけていくこと。
顎や輪郭を中心に必要な部分の支持や形を整えることで、
顔の上下の年齢感が揃い、結果としてお顔全体が自然に若々しい印象になりました。
ここで大切なのは、鼻や唇など、すべてのパーツを治療したわけではないということです。
顔は一つの立体なので、周囲とのバランスが整うことで、
直接治療していないパーツまで以前よりきれいに見えることがあります。
これが、私がTFTで大切にしている考え方です。
顔全体を診る。
でも、顔全体を治療するとは限らない。
必要な場所と、あえて治療しない場所を見極めながら、その方がもともと持っている魅力を活かしていきます。
irodoriでヒアルロン酸治療を受ける意味
たとえば「ほうれい線が気になる」とご相談に来られた方にも、私はほうれい線だけを見て治療を決めることはありません。
マリオネットラインが気になる方にも、その線だけを治療するわけではありません。
なぜなら、私たちは人の顔を見るとき、ひとつのシワや溝だけを見て「その人らしさ」を感じているわけではないからです。
初対面の人を見て、最初に「この人はほうれい線が深い」と認識することはほとんどありません。
輪郭のライン、肌や髪の質感、頬の位置、目元の印象、表情、笑顔。
そうしたいくつもの要素が重なって、その方全体の印象がつくられています。
だから美容医療でも、気になるパーツだけを切り取って考えるのではなく、まずお顔全体を診ます。
「なぜ、この部分が気になるようになったのか」
「どこに年齢変化が強く出ているのか」
「反対に、今のまま残した方がその方らしいところはどこか」
その原因と全体のバランスを考えたうえで、必要な治療だけをご提案します。
私は、美容医療そのものはとても素晴らしいものだと思っています。
以前よりずっと身近になり、多くの方が気軽に受けられるようになった今だからこそ、その良さを正しく知っていただきたいとも思っています。
ただ、美容医療もあくまで医療です。
お悩みの原因を評価し、治療の必要性や選択肢、できること・できないことまで理解していただいたうえで、納得して治療を受けていただくことを大切にしています。
そして美容という領域だからこそ、正解はひとつではありません。
「どこまで変えたいか」「何を大切にしたいか」「どんな自分でいたいか」は、お一人おひとり違います。
だからirodoriでは、正しい知識を持って頂くことととカウンセリングをとても大切にしています。
カウンセリングは医師が直接担当し、お悩みだけでなく、ご希望や不安も伺いながら時間をかけて治療方針を一緒に考えます。
目指しているのは、シワを一本なくすことでも、若く見せることだけでもありません。
年齢を重ねても、その方らしく、生き生きと笑えること。
そのための選択肢のひとつとして、美容医療を上手に使っていただけたらと思っています。
「私には何cc必要ですか?」
答えは、、
同じ40代、同じ「たるみ」というお悩みでも、原因は一人ひとり違うからです。
そして、なりたいお顔も皆様違うからです。
2−3歳若く見えれば、、という人もいれば
できることならいくらでも若返って見えたい!という方もいらっしゃいます。
少ない量で十分な人もいる。ある程度の量を必要とする人もいる。
ヒアルロン酸以外を先にした方がいい人もいる。
今は何もしなくていい人もいる。
それが答えです。
ご参考として複数の症例写真をご覧ください。
単純に本数だけ見るのではなく、
年齢、beforeのしわたるみの具合、afterの改善率を併せてご参考にして頂ければと思います。
最後に先生自身の言葉
美容医療は、顔を変えるためのものではないと思っています。
40代、50代と年齢を重ねていけば、誰でも少しずつ顔は変化します。
その変化をすべて消す必要はありません。
老化のスピードを少し緩やかにしたり、少し時間を巻き戻したり。
鏡を見たときに、
「今の自分も悪くないな」「今の自分が好き」
と思える。
私は、そんな美容医療を提供したいと思っています。
何を受けたらいいかわからない方へ
施術を決めてから来院する必要はありません。
「ヒアルロン酸が必要なのかも分からない」でも大丈夫。
「何をしたら自然に若々しく見えるのかわからない」
そんな状態で大丈夫です。
まずは、今気になっていることや、
「こんなふうになれたらいいな」というお気持ちをお聞かせください。
お顔全体を診察し、今起きている変化やその原因を一緒に確認したうえで、必要な治療と、必要のない治療をわかりやすくご説明します。
治療するかどうかも、そのあとで決めていただいて大丈夫です。
納得できる方法を、一緒に考えていきましょう。
はじめての方へ
まずはカウンセリングをご予約ください。
医師がお悩みやご希望をうかがいながら、状態や目的に合わせて必要な施術をご案内いたします。
美容医療がはじめての方や施術を迷っている方もお気軽にどうぞ。
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・施術の効果には個人差がございます。
・副作用、リスクとして赤み・腫れ・内出血などが生じる場合がございます。
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